ニキビ跡を皮膚科で治す場合の治療方法をご紹介します

ニキビ跡の治療

ニキビ跡の治療

◆ 治療と薬

ニキビ跡を本気で治したい方は皮膚科の治療も考えることでしょう。治療方法をいくつか紹介します。

皮膚科での治療

◆ レーザー、光治療

レーザーで硬い肌の表面を削ることで皮膚を再生させます。主に深いクレーターやしこりになったニキビ跡の方に使用します。効果が高い一方皮膚の再生まで長い期間がかかります。しばらくは軟膏を塗ったりメイクも控えなければなりません。術後色素沈着を起こさないためにもスキンケアは指示を守りましょう。肌の表面を削らない光照射は皮膚の代謝を良くし、コラーゲンを増えやすくします。赤みや色素沈着の改善に向いています。施術後再生までの期間も短いのですが、治療回数はレーザーに比べて多くなります。

◆ ケミカルピーリング

フルーツ酸やトリクロロ酢酸という薬剤を塗布することで、科学的に古い角質などをはがします。3,4週間ごとに何度か繰り返すことで肌の表面が生まれ変わりニキビ跡を目立たなくさせます。浅いクレーターにも有効です。使用する薬剤は高濃度のものなのでできれば経験豊富なドクターの治療を受けると良いでしょう。ピーリング後は乾燥しやすいので保湿ケアやUVケアをしっかりするなどアフターケアが必要です。

◆ イオン導入

肌にビタミンなどの成分を塗り、そこへ微弱の電流を流すとイオン化し肌の深部まで成分が届くというものです。ビタミンCやプラセンタエキスなどを使用することで赤みや色素沈着のニキビ跡に有効的です。微弱とはいえ電流を流すので、お肌には刺激になります。長時間、連日の使用はできません。

◆ ダーマローラー

とても細かい針がついたローラーを肌の上で転がし、目には見えない穴を開けます。そうすることで人間が本来持っている自然治癒力を高めて肌再生させるという方法です。開けた穴にビタミンCなどを浸透させることで、より効果も期待できます。クレーターやアイスピック状のニキビ跡になってしまった方に有効な方法です。1ヶ月に1回ほど、5,6回繰り返すことで肌を生まれ変わらせます。肌の本来持つ傷を治す力に着目した治療法ですので自然とお肌を修復できます。

ニキビ跡の薬

◆ ハイドロキノン

強い漂白効果のあるこちらは「お肌も漂白剤」とも言われています。メラニン色素の生成を抑え薄くしてくれます。色素沈着タイプのニキビ跡の薬として有効です。使用方法を守らないとかぶれや赤みや白斑が出ることがあります。

◆ ケナコルト(ステロイド)

ケロイドやしこりになった重度のニキビ跡の治療に使います。しこりとなった部分に注射します。炎症を抑え過剰に生成された線維や毛細血管を萎縮させることでしこりも縮小します。即効性があり効果も高いのが特徴です。