微小面ぽう、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、紫ニキビ

ニキビの種類

ニキビの種類

◆ 炎症前と炎症後

ニキビには幾つかの種類があります。段階を追って見てみましょう。

炎症前

◆ 微小面ぽう(コメド)

この段階ではまだ肉眼でニキビを確認はできませんが毛穴が狭くなって皮脂が詰まり始めた状態です。よく「ニキビの芯」と言ったりもするかもしれません。ニキビの芯は取ったほうがいいと思われがちですが、自分で無理やりピンセットを使って取るようなことはしないでください。痕になったり、悪化させてしまうこともあります。

◆ 白ニキビ

一般的にニキビと言われるのはこの辺りからでしょう。毛穴に皮脂が詰まってアクネ菌が増え始めてきます。小さい白い斑点として肉眼でも見えるようになってきます。指で触ってちょっとかたまりを感じるとか、でよく見ないと気づかないという程度のものです。毛穴がまだ閉じている状態なので、白く見え、白ニキビと言われています。

◆ 黒ニキビ

毛穴内部の皮脂がいっぱいに詰まると毛穴が開きます。毛穴が開くことで表面に出た皮脂に汚れがついたり、酸化して黒くなります。黒く見えるようになることから黒ニキビと呼ばれています。この段階ではだいぶ目立ってくるので、気になる度合いも高くなります。でもここまではまだ炎症前のニキビなので、この段階で正しく処置すると早くニキビが治り、痕にもならずに治る段階です。

炎症後

◆ 赤ニキビ

炎症前のニキビを放置しておくと、炎症が始まります。毛穴の中でアクネ菌が増殖し活発になって炎症を起こしてしまうのです。毛穴周辺が赤く腫れ上がってきます。見た目にもすぐにわかるようになります。

◆ 黄ニキビ

赤ニキビを放置しておくと、膿ができてきます。アクネ菌の活動がさらに活発化し毛穴内部の組織を破壊していきます。炎症は周辺の毛穴にまで広がったり、真皮までもダメージを与えたり深刻化します。この状態になるとニキビが治った後でも、クレーター状に陥没したり、赤黒い色素沈着が残ったりします。いわゆるニキビ跡ができる可能性が高くなります。

◆ 紫ニキビ

あまり聞かないかもしれませんが、黄ニキビがさらに進行すると膿と血液が混じって溜まります。しこり状態になり指で触るとしこりを感じます。毛穴の深いところでできるのでニキビ跡の可能性はさらに高くなります。

炎症後のニキビの治療には、抗生物質が必要になってきます。できてしまったニキビは放置せずに早い段階で治療するなら肌ダメージも最小限に抑えられますし、完治までも時間がかかりません。